いげ日記

外出の記録その他

荷物届くの早い

今の時代、ネットでなにか買うとすぐ手元に届く。ふしぎな気がする。

なにも指定しなくても、大体2日後にはほとんどのものが届くので、そんなに急がなくてもいいのにとさえ思う。

特にAmazonでいう「お急ぎ便」的なやつは、本当に緊急でなにかがほしい人にはありがたいサービスだろう。

でも届ける人に負担をかけては悪いと思ってまだ使ったことがない。

 

いつだったか忘れたが、テレビで宅配業者の人員不足や留守で受け取ってもらえない荷物が増えたことを特集していたのを見たことがある。

それ以来、自分から見れば業者のサービスでしかなくても、届けるのは個人なんだよなあと思うようになった。

だから私は、届く時間がわかっているのに再配達してもらえばいいからと言ってインターホンが鳴っても起きない旦那が許せない。

 

一方で会社勤めの一人暮らし世帯など、どうしても家にいられる時間が限られる場合があるということも、自分がそうだったからわかる。

そんなときのために宅配ボックスなるものが存在する。

もちろんすべての集合住宅に設置されているわけではないが、これはなかなか便利なものだ。

だけどこの宅配ボックスに甘んじて全然取り出さない人もたくさんいるので、すぐにいっぱいになってしまう。

以前住んでいたマンションでは宅配ボックスが5個(単位がわからない)しかなく、私が荷物を受け取り損ねると「宅配ボックスがいっぱいでした」と書かれた不在票が入っているパターンが何度もあった。

ちなみにそのさらに前に住んでいたマンションは身に余るハイグレードな賃貸住宅で、宅配ボックスもかなりたくさん設置されていたためさすがにそういうことはなかった。

 

なんだか最近の消費者は、サービスに甘やかされすぎてワガママになっている。だから企業がブラックになるんだと思う。自動化が進んではいるけど、結局人がやってくれてる仕事なんだから買う側ももっと優しくしてあげてほしい。