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いげ日記

外出の記録その他

10/4 美瑛④

日記

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前回のつづき。

美瑛駅から「トムテルム」まではタクシーだとすぐだったが、やはり起伏が激しい土地なので徒歩では大変だったと思う。1,030円。

タクシーを降りると、大きな犬がいた。彼のことは「トムテルム」のWebサイトでチェック済みである。こちらに気が付いてじっと見ていたが、吠えられたりはしなかった。

早速中に入って奥さんに案内してもらった。入ってすぐの広い部屋でチェックインの手続きをした。ダイニングテーブルが複数とソファーが一つある。たぶん食事に使う部屋なのだろう。

奥さんに「さっき北工房さんに行かれたんですってね~」と言われ、自分のことを話題にしてくれたんだと思うとうれしかった。「たしかに今日あたり青い池は濁ってたかもしれないですね」とも言われた。

この部屋のポットのお茶は自由に飲んで良いそうで、食事の時間以外は好きな席に座って本を読んだり裏庭の景色を見たりすることができる。

ペンションの使い方をひととおり説明してもらったあと、2階の客室に案内された。シングルベッドが2台と最低限のアメニティがあるだけのシンプルな室内で、とても静かだった。小さなテーブルの上にある手書きの案内には、ペンションの説明のほかに、近隣の観光スポットやおすすめの散歩コースが紹介されていた。窓から見える裏の庭が小さな丘になっていて、そのわきの道を散歩できるそうなので、明日の朝行ってみようと思った。

しばらく外の景色を見ていたが少し飽きてきた。眠るのも携帯をいじるのももったいない気がして、再び1階の食堂に降りてみた。いつの間にか中国人の母娘が来ていて、奥のテーブルで本を読んでいた。食堂にはいろいろなおもちゃや本が置いてあり、私はその中からどこかの建築家の人が書いたエッセイを取って窓際の席で読んだ。そのうちに宿泊客がさらに2組到着し、なんとなく騒がしいので部屋に引き上げた際、2階の共有スペースに「貴妃花」の丘の絵が飾ってあるのを見つけた。

17時ごろにはもう外が真っ暗になり、お腹が空いたので夕食の時間よりも少し早く食堂降りてお茶を飲みながら待っていた。少しするとテーブルの上に番号のついた札が一つずつ置かれた。それは部屋番号を表しているらしかったので、自分の部屋番号の札があるテーブルに移った。食堂の入り口から向かって右端の、窓と向かい合うように配置された2人がけの席だった。

テーブルのセッティングが済み、ドリンクの注文を聞かれた。普段あまりアルコールは飲まないが、せっかくだからと思い「増毛シードル」というりんごのスパークリングワインを頼んだ。900円。

続いて料理が運ばれてきた。その日のメニューは以下である。

・ポテトのグラタン
・前菜(セロリが入ったクリームチーズ、ほたてのマリネ、ゴボウ)
・かぶのスープ
・となりのパン屋さんのライ麦パン
・チキンのマスタードソースがけ
・じゃがいものカタラーナ
・北工房のコーヒー

正面の窓に、東京ではなかなか見ないサイズの蛾と蜘蛛がはりついていたのが気味悪かったが、どれもおいしく、お酒ももりもり飲んだ。食後にはご主人が席に来て、少し雑談をしてくれた。今日あったできごとを聞いてもらったり、明日の朝は気温が1℃になることを教えてもらったりした。

共有のお風呂は2つあって、宿泊客同士がゆずりあって使うルールだった。早めに入ろうと思って行ってみたところ掃除中で、終わったあと奥さんがわざわざ呼びに来てくれたのですぐに入れた。

消灯が22時と早いので、お風呂上がりはすぐに寝た。

つづきは次回

 

◆トムテルム

www.tomterum.com